Saturday, October 4, 2025

2024-10-17 ネパール・エレストトレッキング5日目 パンボチェ〜ディンボチェ

窓から見える景色がすごすぎる。本当にヒマラヤをトレッキングしてるんだなあという実感が湧いてくる。


朝食はオムレツとじゃがいも。じゃがいもは彼女が頼んだもので、美味しいのだがとにかく多すぎてとても食べきれない。でもまあ他のものと違って多少持ち歩けるのでビニールに入れてしばらく食べていた。
宿代は充電込みで3520ルピー。安いな。7時頃出発。

多分トボチェ山。あまりにも神々しく、信仰するのがよくわかる。

途中にあるソマレという集落で初めて太陽光を集めて水を温める装置を見た。これ以降はどの集落にもあるのだが、逆に下の方の集落ではみない。それだけここから上は燃料が貴重だということだ。

11時頃ディンボチェに到着。今日はここまでにする。


ディンボチェはナムチェほどではないけどけっこう大きな集落で、明るいホテルやネットカフェなどもある。しかしあんまりにもきれいなロッジばかりでどうしたものかなと思ったが、1軒なかなか怪しげなロッジがあったので入ってみると泊めてくれた。でも客層をみていてなんとなく思ったのは、ここは基本シェルパ、ポーターなどローカルの人が使うことが多い場所のようだ。かといって完全にローカル専用のシェルパハウスでもない。ここに2泊したのだがトレッカーは俺らだけだった。


ディンボチェにはATMがある。俺が調べた情報ではナムチェ以降はATMがないということだったが、設置されたようだ。しかし1回の取引で10000ルピーまでしか引き出せず、手数料が700ルピーかかる。つまり強制的に7%の手数料がかかる。俺が少し計算違いをしていてこのまま行くとナムチェに戻る前にお金が足りなくなる可能性が少しあったので、仕方なく20000引き出す。看板にNEPAL'S HIGHEST ATMと書いてあるが、FEE IS HIGHEST!!と俺が叫んだら後ろにいるトレッカーが笑っていた。




ローカルな感じのティーハウスがあったので入ってみる。客が珍しいのか本当にうちで食べるの?みたいな感じだったが、ライスしかできないと言うのでライスでいいよというとダルバートが出てきた。素朴で美味しかった。そしてお茶までサービスしてくれた。燃料が貴重な高地では温かい飲み物も貴重品。ありがたくいただいた。

ディンボチェの上にあるナーカンヒルという4800mくらいの場所まで行こうとしたのだが、かなりガスっていて見晴らし良くないしここまでにしておいた。

ガスが切れて見えたアマダムラムとディンボチェ

ロッジにはなぜかFUJIFILMの幟

ネパールで初めての洗濯。水がとても冷たい。彼女はゴム手袋を使っていたのでそれで洗った。一応2泊するから翌日はずっと干しておけるというので洗濯したんだけど、まったく乾かなかった。うーん、無理に洗濯する必要はないかも。でも靴下だけは洗濯したくなるのも確か。


晩ご飯はカレーにしたんだけど、これがとんでもなく美味しかった。ネパールに来て、どころではなく今まで食べたカレーの中でも一番美味しい。それがこんな標高4400mの山の中の、特に古いロッジで食べれるなんて。このカレーは本当に感動した。

山座同定に使っていたPeakFinderというアプリのデータがなぜか消えてしまい、データをダウンロードし直す必要があって、近くにあるカフェで飲み物を頼めばフリーWi-Fiが使えるというので行ってみた。しかしすごい混雑で、多分みんなネット使おうとしてるのでまったく繋がらず。


部屋の電球は最初からかなり暗かったんだが、途中一度切れてその後はほとんど付いてるといえないくらいの状態になった。

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