Wednesday, May 24, 2017

2017-05-03 GW階段巡りツアー1日目 大阪 上町台地

GWは近畿で階段巡りをしてきました。最初は夜行バスで和歌山まで行こうと思ったんだけど和歌山便は埋まっていたので大阪までいって、初日は上町台地の階段を巡ることにした。上町台地はちょっとだけ歩いたことあるけどほんの一部だけだったので、全部いってみようと。ルートはこんな感じ。

これがだいたいこの地域の全階段なので、階段の位置から上町台地の形状がなんとなくわかると思います。海側が綺麗に一列になってて、そっちが崖線で内陸にむかってなだらかに傾斜している。古代は内海になっていたそうだ。

バスの予定時刻は朝6時半に大阪駅到着だったんだけどGWということで思いっきり渋滞に巻き込まれ9時頃着。この日は26〜27kmくらい歩くルートなんだけど、普通に階段を巡ってると時速3キロ以下になる。夕方に友人と待ち合わせがあるしなるべく早めに終えたいのでちょっと急ぎ目で巡りました。

天満橋で降りて一番最初の階段。ブラタモリにも登場したらしい、上町台地で一二を争う人気階段です。石段の風格だけでなく、上町台地の北端に位置し元は船着き場であったという歴史もあり名実ともに上町台地の門番と言える存在。あまりに尊くて一段一段をじっくり踏みしめて登りました。

大阪医療センター西の階段。似たような階段が崖線に沿って4つ並んでいます。

空堀の路地の奥にある階段。かなりマニアックな場所なので知ってる人はあんまりいないと思う。

長堀通の榎木大明神下の階段。万城目学の小説「プリンセス・トヨトミ」にも出てきました。

谷町六丁目駅の階段。階段自体もいいんですが、右のマンションの下にある階段が見事なトマソンとなっているということで何度かインスタで見たことがあります。

上本町の階段。最初みたときギョッとしたほど素晴らしかった。木造住宅とレンガ造りの階段のコンボがたまりません。ただ今みてみると上町台地にあって飛び抜けて「良すぎる」きらいがなくもないかな、と。この階段は上町台地の最上位かもしれませんが上町台地を表している、というにはちょっと飛び抜けているかもしれない。

それでいうと自分はこの階段を上町台地代表にしたいところですね。民家の密集感と階段の造形が組み合わさった素晴らしい階段です。

上町台地の顔役、源聖寺坂。上町台地の中心に位置し、かつ長さや一段の素晴らしさで登るものを魅了する。関西で最も有名な階段かもしれません。後ろにみえるラブホのオブジェもキュートですね。夜は光ってるんだろうか?

天王寺動物園北側にある路地の階段。アウトローな雰囲気。人を入れて撮るならこういう階段だと良さそう。ポートレートってほとんど撮らないんでよくわかりませんが。

西成の猫。まあ触ってもええけどな、という感じ。

西成のなんらかの建物を取り壊したあとに現れた崖線。

天下茶屋の階段と湧き水。現在上町台地で自然に湧き出る水はかなり少ないらしく、ここが唯一との説もある。ただしちょっと飲む気にはなれない水だ。あと階段の途中でおっちゃんが気持ちよさそうに寝ていた。東京と比べると大阪は道端に座っている、寝ているおっちゃんがものすごく多い。なので自分も郷に従ってそこらへんに座っていた。

聖天山近く。このあたりから段差がぐっと小さくなってきて台地の終わりを感じさせる。



微階段の連続。逆にもうこれ階段じゃないほうがいいでしょ、というくらいの高低差になってきた。

思ったより早く終わりそうで時間に余裕があったのでちょっと寄り道して牡丹湯という銭湯で汗を流します。いい銭湯だった。

上住吉二丁目の小さな階段。これより南にまだいくつか階段はあるけどどれも東西に流れる川に向かって南に登る階段だった。つまり台地の斜面ではなく川の堤防的な斜面。なので、この微階段が上町台地そのものの南端にある階段であると考えられる。

上町台地は階段の数自体がものすごく多いわけじゃないし、密度もさほど高いわけではない。でもこれはいい!という階段の割合が多くて、歩きやすいしある意味コスパの良い階段群と言えるかもしれませんw もちろん戦国時代の歴史もあるのでそういう目線で歩いても楽しいだろうし、いろんな楽しみ方のできる素敵な地域ですね。

このあと電車で鶴橋に戻って友人と焼肉を食べ、それから和歌山へ向いました。

この日のアルバム。 https://goo.gl/photos/QhhHU8NkNYfyHpEw6