朝食はベジヌードル。宿代はスニッカーズとか含めて8650ルピー。6時半に出発。埃っぽさにやれたようで彼女がかなり咳き込むようになってきたので彼女にメジコンを渡す。
チョラパスに向けエグい急登を登っていく。ただこの日はかなり調子が良く、自分でも5000mを歩いてるとは思えないほど進みがよかった。
チョラパスの手前にある氷河湖に入る。多分標高5300mくらい。この手前で咳き込んでいる中国から来た青年がいたので、クリア・スロート・キャンディといって龍角散をあげたところ「オー、リュウカクサン!」と言われた。龍角散知ってるんかい。一時期日本に留学してたことがあるそうだ。俺の帽子を見て河童だとわかったし、「飴のお礼にキューカンバーをあげなくちゃね」と言ってきた。めっちゃ詳しい。
この日は彼女の体調も良かったようで、5000mの雪原を走り回っていた。犬か。ここを歩くときは俺はチェーンスパイク、彼女はアイゼンを使った。なしで登ってる人もいたけど滑って歩きにくそうだったので、チェーンくらいはあったほうがいいと思う。買おうと思えばナムチェでも買える。
チョラパスから1時間ほど下ってやっと傾斜が緩やかになってきた。少し休憩で腰を下ろすと水晶の結晶があった。俺らが水晶だーと言ってたら通り過ぎるポーターに「そこは石が落ちてきて危険だ、先に進め」と注意された。もっともなご忠告ありがとうございます。
午後4時前にやっとドラグナグに到着。チョラパスからが長かった。ロッジは何軒かあるが良さげな宿を探す気力もなく一番手前あたりにあったロッジにチェックイン。電気がつかないけど代わりに部屋代をまける、と言われた。もともとつかなくても全然気にしないが安くしてくれるのはありがたい。
晩ご飯のチョウメン(焼きそば)。このチョウメンはめちゃくちゃ美味しかった。奥にいる中国カップルはこのあと数日間道中で何度も顔を合わせることになった。
 
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