名古屋 覚王山 |
変歩調階段(へんほちょうかいだん)
途中で段差や踏み面の大きさが変わることで一定のリズムで歩くことを拒否する階段。地形に合わせると自然と変歩調になるので、実は変歩調のほうが味わい深いと見る向きもある。
元々は形状そのものを指す言葉だが、自分の歩幅に合わないことを変歩調と呼ぶこともあるため
「この階段はけっこう変歩調だね」という会話がなされることになる。
「そう?けっこうリズミカルだと思うけど」
長く、かつ変歩調の場合はもちろん変歩長調と呼ぶ。
また、かつての城郭では階段の幅を変えることで敵が登りにくくしていたそうである。その意味では変歩調階段は防衛力の高い階段であると言えよう。
東京 茗荷谷 |
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