皆さんは青春18きっぷ使ったことありますか?自分はそこそこ使う方です。毎シーズンではないけど1年に1回は使ってると思う。といっても5日分フルで使うわけではなく、金券ショップで残り数日のを買ったり逆に売ったりします。でも青春18きっぷは1日あたり2400円くらいで、JR普通列車は4時間も乗ればそれくらいになります。なのでちょっとした旅ならお得になります。
今回は「飯田線」を狙うことにしました。(自分は乗り鉄ではないけど)乗り鉄にとって一つの関門になっている飯田線です。飯田線は諏訪湖近くの岡谷駅と愛知県豊橋市を結ぶ路線で本数が少ないのに直で7時間かかるので、途中下車とかしてると果てしなくなる、しかも他の路線へのエスケープもない。
ただ岡谷は中央線だし豊橋は東海道線なので、飯田線自体へのアクセスは悪いわけじゃありません。今回も川崎の自宅最寄り駅で始発に乗って10時前には飯田線に乗れました。
最初に目指した場所は佐久間町西渡地区です。どこ?と思いますよね。普通そうだと思う佐久間を知ってるだけでもマニアックだと思いますが、そこからさらに離れた西渡地区。知らなくて当然です。じゃあなにがあるのか? もちろん階段です。
ほら、いい階段ありそうですよね。ちなみに対岸にも階段が見えていますが、これは明らかに茶畑内の移動用の階段です。今回の旅において茶畑内の階段は無視することにしました。和歌山のみかん畑の階段と同じく、それまで対象にしてたら果てしなさ過ぎます。それに民家ほどときめかないし。
佐久間駅から徒歩で1時間程度なので歩いても全然いけるんですが、その後の行動も考えるとなるべく短縮できるにこしたことはないのでバスを調べました。佐久間駅からコミュニティバスがあるようですが、これは土曜は予約制らしい。佐久間駅で降りて、そのバスを使う人がいれば乗せてもらって、いなければ歩く…ということも考えたのですが、その先にある相月駅から浜松市街地へ向かうバスが西渡を通ることがわかったのでそれを使うことに。(一応この一帯も浜松市天竜区ではあるのですが)
相月駅前のバスが13時05分発で、到着が12時57分なので楽勝、の予定が飯田線が遅延して13時05分に着いてかなり焦りました。しかも車内で一切遅延のアナウンスがないし…。慌てて相月駅の階段を降りると、1分もしないうちにバスがやってきました。かなりぎりぎり。ついでにこの時一緒に降りたおばあちゃんも一緒に乗ったんですが、このバスに乗れなかったらおばあちゃん迎えに来てもらうあてはあったのか気になった。次のバスはもちろん数時間後…まあなんとかバスに乗れて一安心。20分ほどで西渡地区に到着です。
西渡着!西渡駅という名前でバスの転車場にもなっています。高遠駅もそうですが、駅って名前のバス停ときめくよね。右側のお店では和菓子も売っていた。買いたかったけどこのときはおなかすいてなかった。
天竜川を挟んで対岸にも集落が見えます。でも民家の密度は低く、やはり対岸は茶畑が中心のようだ。
斜面の下をバイパスが走り、旧街道の塩の道は民家、少数の商店が並んでいる。鍛冶の店がいくつかあった。山林用と書いてあるので、そういう需要があるのだろう。
ウヒョー!もうね、この階段を見ただけで今回の旅は大成功といっていいほどの名階段です。左側が古く、右側は最近下水を通したようで新しくなっています。必ずしも均整の取れた美しさではないかもしれないけど、今でも街の新陳代謝がある証拠であり、まさに生活感の現れとして自分は非常に好きです。
畑仕事に精を出すお姉さま方も多くいらっしゃいました。きっと新茶の季節には茶摘みをされるのでしょう。
少し高台にある学校は残念ながら廃校になっていた。まあこの規模で、しかも佐久間まで車ですぐいける、となれば仕方ないでしょう。
北側を望む。あの山陰を入り込んでいったほうに佐久間の町があります。
西渡発電所の導水管。導水管の横に付随した階段は立入禁止ですが、その上を這うようにして作られた階段が通っています。
現役の食堂で、おそらく西渡地区唯一現役の宿泊施設、植山食堂。ここに泊まってみたいなーとも思ったんですが、今からの行程、翌朝の予定を考えるとここに泊まるといろいろ難しくなるため断念。
西渡地区北端から南側をみたところ。ここにくるともう最初の西渡駅周辺は見えません。西渡地区全体の人口は200人弱くらいでしょうか。国道が通り浜松市方向へのバスもある(浜松駅にいくには遠州鉄道に乗り換える必要がある)ので「程よく不便」と「絶望的に不便」の中間。佐久間にスーパーがあることも考えると、程よくといってもいいかな?
天竜川のそばに鉱山の施設がみえます。施設横を通る道路がGoogle Mapsだと通行可能な道路だったんですが、実際には私道として通行止めになっていて入れませんでした。
さてここで473号線をそのまま歩いて佐久間まで戻ってもよかった(というかこの日中に佐久間を散策するためには早急に戻る必要があった) んですが、マップをみるとこうなっています。
なんか上のほうに集落がありますね? この集落にいくためには、ずーっと先の佐久間近くまでいってからここに戻ってくる必要があります。そして同じ道を戻るしかないわけですからとっても時間のロスになります。そういうときどうすればいいでしょうか? 登ればいいですね!
ちなみに今回の荷物は100Lザックに8割ほど詰め込んだ状態。水と食料はほどほど、テントはなしなので登山時ほどは重くない。
これで斜面を登っていきます。原生林ではないしある程度伐採されている杉林なので藪漕ぎの必要はなく、多少浮石トラップにひっかかりつつなんとか上の集落にショートカットすることができました。
地図に表示されていた御室屋敷。沖縄を思わせる精緻な石垣です。無理して見に来てよかった。
しかし車道があるとはいえ道は完全に行き止まり。これまたなかなか大変なところにある集落ですね。家屋数は5~6軒。夜の星空がすごそう。
無事佐久間まで戻ってきました。しかしもう16時過ぎ、今から佐久間で階段巡りしても中途半端になってしまうので明日始発で戻ってくることにして、今日はここまでにしましょう。
佐久間駅近くの大学堂というたこ焼き屋さんでたこ焼きを買った。350円で8個入り。美味しかった。焼き鳥も買うか迷ったが、今思うと買えばよかった。
水窪を通り過ぎ次に下車したのは大嵐駅。1時間ほど歩いた所に週末だけやってる温泉があり19時までやっているので、そこまで行こうという計画…だったんですが、ここで嬉しい誤算がありました。なんと温泉のある豊根村富山地区の用意した「とみチャリ」という無料レンタサイクルがおいてあったのです。実は富山地区にも階段がありそうだとは思っていたんですが、17時から歩いてたら暗くなってしまうのは間違いないので今回は諦めていました。しかし自転車で移動すればまだ残照のあるうちに富山地区までいくことができる!
佐久間湖面へと続く階段。
地区の小中学校は廃校になっていた。児童が描いた絵だろうか。
これによってわずかな時間ですが富山地区の階段を堪能することができました。これは本当に嬉しかった。豊根村富山地区のみなさん、ありがとうございました。温泉もとても気持ちよかったです。愛知県出身としても、このもてなしを感謝とともに誇りに思います。
ところで大嵐駅前の橋から佐久間湖の湖面に続く階段が見えていたのですが、この階段について調べたところ「山さ行がねが」さんの飯田線旧線 中部天竜~大嵐 (補完編)に詳しくレポートされていました。とても感動的なレポートです。ぜひ読んで下さい。
そして大嵐駅の綺麗な駅舎で晩ご飯を食べ、終電に乗って小和田駅で降りました。4年前駅コンを開催したけど自分の友人男3人しか来なかった因縁の秘境駅です。あのときは夏だったので大量の虫に悩まされましたが今回は初春なので虫の心配はない。寝袋もマットも用意し、寒さ対策は万全にし眠りにつきました。
2017年3月26日日曜日
2017年3月25日土曜日
2017-03-05 銚子 フィールドワーク
春の青春18きっぷシーズンが始まったところで銚子にいってきました。川崎からだと片道4時間弱、日帰りにはちょうどいい時間ですね。5時すぎに出発して9時くらいに銚子電鉄の外川駅に到着しました。
銚子電鉄って経営難の危機をぬれ煎餅の販売で乗り切ったところでしたっけ。電車に乗るのは好きだけどあんまそういうことに興味がないので詳しくはわからない。早速階段巡りを開始します。
一個目の階段。微階段は美階段、という言葉がありますし悪くはないですが、もう少し見ごたえのある階段がほしいですね。
2個めは小ぶりながらも傾き具体、路地感の揃ったなかなか良い階段。
銚子の、特に外川周辺はちょい廃墟率高め。
かなり急なので階段の面と海を一緒に写せずわかりにくいですが外川周辺で一番よかった階段。階段の両側は廃墟と空き地になっており、この階段もほぼ廃段となっていますが完全に廃段になる手前、階段として完熟している、といえるでしょう。
このあたりのメインの農産物はキャベツのようですね。
外川の漁港全景。
外川はけっこう猫がいた。
なかなか良さげな民宿。こういうところに泊まって朝から階段巡り、とかやってみたいな。でも民宿ってけっこう高いんですよね。素泊まりでも4〜5000円するじゃないですか。しかも素泊まり歓迎されないし。ゲストハウスだと2〜3000円で素泊まりのみなので、ご飯は外で済ませたい自分はいつも泊まりにゲストハウスを使います。
漁港の外れ、民家がないところでオリジナルの崖線をみることができます。
犬吠埼。犬吠埼の回りにも1、2個階段がありそうだけど民家がないのでパスしました。
ルネッサンスビーチリゾートという宿泊施設の看板に「太平洋が280度見渡せる」と書いてあって面白かった。細かいし正直だな!ところでこのホテル?のレビューが大変面白いことになっているので興味がある方は読んでみるといいですよ。3000円くらいなら怖いもの見たさで泊まってみたいところですが…
外川駅から海鹿島駅まで移動。まあ歩いても行ける距離だけど、ちょうど電車が出る時間だったので。
しかし海鹿島でわざわざ降りて遠回りして見た階段はこれでした。がっかり…でもこれを記録しておかないと、またいつか再訪したときに見に来てしまうかもしれないのでこれも必要な作業です。
マックスコーヒーが祀られていました。さすが千葉。
この辺からは銚子側(半島の北側)の斜面になります。
民家の合間を抜けてみつけた階段。住宅地の向こうに利根川河口と、対岸の神栖市がみえる。
白線の引いてある長崎のような階段。
小学校下の階段。右にあるのは駄菓子屋で、おでんも売っていました。ベンチと休憩所があり、休憩所では部活終わりらしき小学生が遊んでいた。自分もおでんを頼み、ベンチに座って階段を見ながら食べました。こんな幸せな時間があっていいのか…
こういういわゆる立体Y字路に付属している階段てなんかいい名前ないですかね。階段はこのあたりで終了。
ヤマサ醤油は銚子が本社です。てかこのあたりものすごく醤油の匂いがしてめっちゃ海苔巻きが食べたくなった。
これが銚子電鉄の本社社屋だそうです。なかなかですねw
意外に工場萌えにも向いてるところかもしれません。
最後は松の湯さんでフィニッシュ!たぶんここが銚子唯一の銭湯。いいお湯でした。
ちなみに晩ご飯は駅近くにある吉原食堂という定食屋さんに入ったんですが、ここが安いし美味しいし素晴らしかった。
まあ事前のリサーチで階段の数自体は多くないことはわかっていたんですが、距離的にちょうどよいってことで行ってみた銚子。階段もさることながら駄菓子屋さん、銭湯、定食屋さんとフルコースで楽しませてもらえてものすごく充実した日曜日になりました。銚子、いいね!
銚子電鉄って経営難の危機をぬれ煎餅の販売で乗り切ったところでしたっけ。電車に乗るのは好きだけどあんまそういうことに興味がないので詳しくはわからない。早速階段巡りを開始します。
一個目の階段。微階段は美階段、という言葉がありますし悪くはないですが、もう少し見ごたえのある階段がほしいですね。
2個めは小ぶりながらも傾き具体、路地感の揃ったなかなか良い階段。
銚子の、特に外川周辺はちょい廃墟率高め。
かなり急なので階段の面と海を一緒に写せずわかりにくいですが外川周辺で一番よかった階段。階段の両側は廃墟と空き地になっており、この階段もほぼ廃段となっていますが完全に廃段になる手前、階段として完熟している、といえるでしょう。
このあたりのメインの農産物はキャベツのようですね。
外川の漁港全景。
外川はけっこう猫がいた。
なかなか良さげな民宿。こういうところに泊まって朝から階段巡り、とかやってみたいな。でも民宿ってけっこう高いんですよね。素泊まりでも4〜5000円するじゃないですか。しかも素泊まり歓迎されないし。ゲストハウスだと2〜3000円で素泊まりのみなので、ご飯は外で済ませたい自分はいつも泊まりにゲストハウスを使います。
漁港の外れ、民家がないところでオリジナルの崖線をみることができます。
犬吠埼。犬吠埼の回りにも1、2個階段がありそうだけど民家がないのでパスしました。
ルネッサンスビーチリゾートという宿泊施設の看板に「太平洋が280度見渡せる」と書いてあって面白かった。細かいし正直だな!ところでこのホテル?のレビューが大変面白いことになっているので興味がある方は読んでみるといいですよ。3000円くらいなら怖いもの見たさで泊まってみたいところですが…
外川駅から海鹿島駅まで移動。まあ歩いても行ける距離だけど、ちょうど電車が出る時間だったので。
しかし海鹿島でわざわざ降りて遠回りして見た階段はこれでした。がっかり…でもこれを記録しておかないと、またいつか再訪したときに見に来てしまうかもしれないのでこれも必要な作業です。
マックスコーヒーが祀られていました。さすが千葉。
この辺からは銚子側(半島の北側)の斜面になります。
民家の合間を抜けてみつけた階段。住宅地の向こうに利根川河口と、対岸の神栖市がみえる。
白線の引いてある長崎のような階段。
小学校下の階段。右にあるのは駄菓子屋で、おでんも売っていました。ベンチと休憩所があり、休憩所では部活終わりらしき小学生が遊んでいた。自分もおでんを頼み、ベンチに座って階段を見ながら食べました。こんな幸せな時間があっていいのか…
こういういわゆる立体Y字路に付属している階段てなんかいい名前ないですかね。階段はこのあたりで終了。
ヤマサ醤油は銚子が本社です。てかこのあたりものすごく醤油の匂いがしてめっちゃ海苔巻きが食べたくなった。
これが銚子電鉄の本社社屋だそうです。なかなかですねw
意外に工場萌えにも向いてるところかもしれません。
最後は松の湯さんでフィニッシュ!たぶんここが銚子唯一の銭湯。いいお湯でした。
ちなみに晩ご飯は駅近くにある吉原食堂という定食屋さんに入ったんですが、ここが安いし美味しいし素晴らしかった。
まあ事前のリサーチで階段の数自体は多くないことはわかっていたんですが、距離的にちょうどよいってことで行ってみた銚子。階段もさることながら駄菓子屋さん、銭湯、定食屋さんとフルコースで楽しませてもらえてものすごく充実した日曜日になりました。銚子、いいね!
2016年11月3日木曜日
君の名は。聖地・神岡町
岐阜県には大きな階段群はないと思っていたのですが、Google Mapsで適当に見ていたところ階段がいくつかあるところが出てきました。どこだろうここ。…神岡町?
というわけで高速バスに飛び乗って神岡町まで行ってきました。行こうかな、と思ったのがミスドでお茶をしていた14時、バスの出発時間が17時。
最初は電車で行こうかと思ったんだけど、高山までのバスが2時間40分と早いし往復で5140円なのでバスにしました。とりあえず出発の時間が遅いので高山までいって高山で宿泊。観光地なのでゲストハウスあるだろうなと思って探すといくつかでてきた中で、桜ゲストハウスというところが安かったのでそこにしました。
結果的にこの宿は正解でしたね。ドミトリータイプながら平日2600円という格安価格で、広い部屋に清潔なベッド、暖炉のあるダイニングとゲストハウスとしてはかなり完璧だった。難点は高山駅から20分ほど歩くというところだろうか。自分はそんくらい日常茶飯事なのだけど、キャリーバッグ持ってだとちょっときついかな。
翌朝は6時に起きて即準備をして高山駅6時40分発の神岡行きの濃飛バスに乗ります。最初はほとんど乗客がいなかったけど段々高校生が増えていく。このバスは終点が飛騨神岡高校で、そこまで行く学生が多いようだ。終点につくのは8時半近くだと思うが、となるとバスに2時間かかる通学か…大変だ(まあ大半は途中乗車ですが)
階段巡りを始めるにあたって濃飛バス神岡営業所を少し過ぎたところで下車してスタート。時間は8時過ぎだけど太陽が山に遮られまだ日が射していないので空気が冷たい。
線路が見えますがすでに廃線となっている神岡鉄道跡。テレビで自転車とかバイクで走るようにしてるってのを見たことがあるな。昼間にバイクが走ってるのを見かけました。
神岡町における典型的な階段はこんな感じです。…あれ?めっちゃ都会っぽくない?そう、神岡町は「都市の住宅街の階段」的な階段群だったのです。これは非常に意外だった。山の中の階段群というと温泉街か寺町のどっちかだと思ってたのですが、神岡はどちらにも当てはまらない「鉱山の町」です。つまり工業化したあとの町なので比較的新しい。
しかも町の運営が上手く行っているのか、最盛期と比べれば人口も減ってるんだろうけどそれなりに商店が現役で稼働していていわゆる山中の寒村という雰囲気はまったくない。むしろけっこうな規模の街だ。ということで民家も築が浅い家が多いし、道路も新しい。
旧奥飛騨温泉口駅。ここが先ほどの自転車で線路を走る乗り物の出発地点。ちょっとおもしろそうだけど残念ながらその時間はない。
神岡中学校の下に何本も並行して走る階段のひとつ。街の作りも均整が取られ、計画性を感じさせます。
桜の季節だったら綺麗だろうなあ。
神岡城と町並み。
ところで神岡は穂高岳山荘の事務所がある場所です。なので穂高岳山荘は稜線にあるけど「岐阜の山小屋」なのです。北穂高小屋は松本市に事務所があるので「長野の山小屋」です。まあほとんど宿泊者には関係ないんですけど、ご飯に使われている材料が事務所のある県のものだったり、置いてある日本酒が県の地酒だったりしますね。
お昼ごはんはお弁当屋さんで弁当買って河原で食べました。日常生活好きな自分は特産品を使ったものより、そこの人が普通に食べてるお店が好きです。お弁当を食べたあと、川に向かってしばし黙祷。
ちなみにここで初めて知ったんですが、神岡町は君の名は。の聖地だったんですね。映画内で使われてるスポットが貼られてた。ただ、そのスポットが町内のどこにあるかは書かれていないのでこれを見た聖地巡礼者はモヤモヤするんじゃないかなあw 聖地巡礼マップ作ってあげて!
自分は君の名は。はまだ見てないんだけど、新海誠の作品はわりと見てます。彼はけっこうな作品で階段をモチーフに使いますよね。君の名は。の中でも重要なシーンとなる須賀神社の階段、糸守湖のモデルである諏訪湖の湖畔、そして糸守町のモデルである神岡町とどこも階段に縁があります。
神岡町は湧き水が豊富な場所で何箇所か「水屋」と呼ばれる湧き水スポットがあります。ここは権七水屋。飲んだ感じ硬水かな?違うかもしれませんが。
街はほんのり紅葉し始めてた。本番は11月10日頃かなあ。しかしこういう川沿いの無理くり建てた家ってなんか惹かれますよね。
Google Maps上で建物がいくつかあることだけ表示されていてアクセスする道路が一切かかれていない地区があったので行ってみると予想通り廃止された地区でした。ただ家庭菜園的なものがいくつかあったので、旧住人が今でも多少は利用している模様。でも街中ではほとんど廃墟は見当たらなかった。これも山中の集落としてはかなり珍しい。まあ集落っていう規模ではないけど。
街の北端に神岡鉱業の亜鉛製錬工場があります。日本の近代史、戦後史を語る上では避けられない企業の一つ。
そんなわけで駆け足で神岡町を巡ってきました。15時55分のバスで高山に戻った。神岡町はスーパーカミオカンデのある街なので天体物理学好きの自分としてはそれも気になるところだけど今回は道の駅 宙ドーム・神岡に行く時間なかったのが残念。次は桜の季節に行ってみたいですね。
というわけで高速バスに飛び乗って神岡町まで行ってきました。行こうかな、と思ったのがミスドでお茶をしていた14時、バスの出発時間が17時。
最初は電車で行こうかと思ったんだけど、高山までのバスが2時間40分と早いし往復で5140円なのでバスにしました。とりあえず出発の時間が遅いので高山までいって高山で宿泊。観光地なのでゲストハウスあるだろうなと思って探すといくつかでてきた中で、桜ゲストハウスというところが安かったのでそこにしました。
結果的にこの宿は正解でしたね。ドミトリータイプながら平日2600円という格安価格で、広い部屋に清潔なベッド、暖炉のあるダイニングとゲストハウスとしてはかなり完璧だった。難点は高山駅から20分ほど歩くというところだろうか。自分はそんくらい日常茶飯事なのだけど、キャリーバッグ持ってだとちょっときついかな。
翌朝は6時に起きて即準備をして高山駅6時40分発の神岡行きの濃飛バスに乗ります。最初はほとんど乗客がいなかったけど段々高校生が増えていく。このバスは終点が飛騨神岡高校で、そこまで行く学生が多いようだ。終点につくのは8時半近くだと思うが、となるとバスに2時間かかる通学か…大変だ(まあ大半は途中乗車ですが)
階段巡りを始めるにあたって濃飛バス神岡営業所を少し過ぎたところで下車してスタート。時間は8時過ぎだけど太陽が山に遮られまだ日が射していないので空気が冷たい。
| 下車したところにあった神社。君の名はの聖地らしい。 |
線路が見えますがすでに廃線となっている神岡鉄道跡。テレビで自転車とかバイクで走るようにしてるってのを見たことがあるな。昼間にバイクが走ってるのを見かけました。
神岡町における典型的な階段はこんな感じです。…あれ?めっちゃ都会っぽくない?そう、神岡町は「都市の住宅街の階段」的な階段群だったのです。これは非常に意外だった。山の中の階段群というと温泉街か寺町のどっちかだと思ってたのですが、神岡はどちらにも当てはまらない「鉱山の町」です。つまり工業化したあとの町なので比較的新しい。
しかも町の運営が上手く行っているのか、最盛期と比べれば人口も減ってるんだろうけどそれなりに商店が現役で稼働していていわゆる山中の寒村という雰囲気はまったくない。むしろけっこうな規模の街だ。ということで民家も築が浅い家が多いし、道路も新しい。
旧奥飛騨温泉口駅。ここが先ほどの自転車で線路を走る乗り物の出発地点。ちょっとおもしろそうだけど残念ながらその時間はない。
神岡中学校の下に何本も並行して走る階段のひとつ。街の作りも均整が取られ、計画性を感じさせます。
桜の季節だったら綺麗だろうなあ。
神岡城と町並み。
ところで神岡は穂高岳山荘の事務所がある場所です。なので穂高岳山荘は稜線にあるけど「岐阜の山小屋」なのです。北穂高小屋は松本市に事務所があるので「長野の山小屋」です。まあほとんど宿泊者には関係ないんですけど、ご飯に使われている材料が事務所のある県のものだったり、置いてある日本酒が県の地酒だったりしますね。
お昼ごはんはお弁当屋さんで弁当買って河原で食べました。日常生活好きな自分は特産品を使ったものより、そこの人が普通に食べてるお店が好きです。お弁当を食べたあと、川に向かってしばし黙祷。
ちなみにここで初めて知ったんですが、神岡町は君の名は。の聖地だったんですね。映画内で使われてるスポットが貼られてた。ただ、そのスポットが町内のどこにあるかは書かれていないのでこれを見た聖地巡礼者はモヤモヤするんじゃないかなあw 聖地巡礼マップ作ってあげて!
自分は君の名は。はまだ見てないんだけど、新海誠の作品はわりと見てます。彼はけっこうな作品で階段をモチーフに使いますよね。君の名は。の中でも重要なシーンとなる須賀神社の階段、糸守湖のモデルである諏訪湖の湖畔、そして糸守町のモデルである神岡町とどこも階段に縁があります。
神岡町は湧き水が豊富な場所で何箇所か「水屋」と呼ばれる湧き水スポットがあります。ここは権七水屋。飲んだ感じ硬水かな?違うかもしれませんが。
街はほんのり紅葉し始めてた。本番は11月10日頃かなあ。しかしこういう川沿いの無理くり建てた家ってなんか惹かれますよね。
Google Maps上で建物がいくつかあることだけ表示されていてアクセスする道路が一切かかれていない地区があったので行ってみると予想通り廃止された地区でした。ただ家庭菜園的なものがいくつかあったので、旧住人が今でも多少は利用している模様。でも街中ではほとんど廃墟は見当たらなかった。これも山中の集落としてはかなり珍しい。まあ集落っていう規模ではないけど。
街の北端に神岡鉱業の亜鉛製錬工場があります。日本の近代史、戦後史を語る上では避けられない企業の一つ。
そんなわけで駆け足で神岡町を巡ってきました。15時55分のバスで高山に戻った。神岡町はスーパーカミオカンデのある街なので天体物理学好きの自分としてはそれも気になるところだけど今回は道の駅 宙ドーム・神岡に行く時間なかったのが残念。次は桜の季節に行ってみたいですね。
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