春の青春18きっぷシーズンが始まったところで銚子にいってきました。川崎からだと片道4時間弱、日帰りにはちょうどいい時間ですね。5時すぎに出発して9時くらいに銚子電鉄の外川駅に到着しました。
銚子電鉄って経営難の危機をぬれ煎餅の販売で乗り切ったところでしたっけ。電車に乗るのは好きだけどあんまそういうことに興味がないので詳しくはわからない。早速階段巡りを開始します。
一個目の階段。微階段は美階段、という言葉がありますし悪くはないですが、もう少し見ごたえのある階段がほしいですね。
2個めは小ぶりながらも傾き具体、路地感の揃ったなかなか良い階段。
銚子の、特に外川周辺はちょい廃墟率高め。
かなり急なので階段の面と海を一緒に写せずわかりにくいですが外川周辺で一番よかった階段。階段の両側は廃墟と空き地になっており、この階段もほぼ廃段となっていますが完全に廃段になる手前、階段として完熟している、といえるでしょう。
このあたりのメインの農産物はキャベツのようですね。
外川の漁港全景。
外川はけっこう猫がいた。
なかなか良さげな民宿。こういうところに泊まって朝から階段巡り、とかやってみたいな。でも民宿ってけっこう高いんですよね。素泊まりでも4〜5000円するじゃないですか。しかも素泊まり歓迎されないし。ゲストハウスだと2〜3000円で素泊まりのみなので、ご飯は外で済ませたい自分はいつも泊まりにゲストハウスを使います。
漁港の外れ、民家がないところでオリジナルの崖線をみることができます。
犬吠埼。犬吠埼の回りにも1、2個階段がありそうだけど民家がないのでパスしました。
ルネッサンスビーチリゾートという宿泊施設の看板に「太平洋が280度見渡せる」と書いてあって面白かった。細かいし正直だな!ところでこのホテル?のレビューが大変面白いことになっているので興味がある方は読んでみるといいですよ。3000円くらいなら怖いもの見たさで泊まってみたいところですが…
外川駅から海鹿島駅まで移動。まあ歩いても行ける距離だけど、ちょうど電車が出る時間だったので。
しかし海鹿島でわざわざ降りて遠回りして見た階段はこれでした。がっかり…でもこれを記録しておかないと、またいつか再訪したときに見に来てしまうかもしれないのでこれも必要な作業です。
マックスコーヒーが祀られていました。さすが千葉。
この辺からは銚子側(半島の北側)の斜面になります。
民家の合間を抜けてみつけた階段。住宅地の向こうに利根川河口と、対岸の神栖市がみえる。
白線の引いてある長崎のような階段。
小学校下の階段。右にあるのは駄菓子屋で、おでんも売っていました。ベンチと休憩所があり、休憩所では部活終わりらしき小学生が遊んでいた。自分もおでんを頼み、ベンチに座って階段を見ながら食べました。こんな幸せな時間があっていいのか…
こういういわゆる立体Y字路に付属している階段てなんかいい名前ないですかね。階段はこのあたりで終了。
ヤマサ醤油は銚子が本社です。てかこのあたりものすごく醤油の匂いがしてめっちゃ海苔巻きが食べたくなった。
これが銚子電鉄の本社社屋だそうです。なかなかですねw
意外に工場萌えにも向いてるところかもしれません。
最後は松の湯さんでフィニッシュ!たぶんここが銚子唯一の銭湯。いいお湯でした。
ちなみに晩ご飯は駅近くにある吉原食堂という定食屋さんに入ったんですが、ここが安いし美味しいし素晴らしかった。
まあ事前のリサーチで階段の数自体は多くないことはわかっていたんですが、距離的にちょうどよいってことで行ってみた銚子。階段もさることながら駄菓子屋さん、銭湯、定食屋さんとフルコースで楽しませてもらえてものすごく充実した日曜日になりました。銚子、いいね!
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