2026年6月23日火曜日

2025-11-09 ネパール エベレストトレッキング再 9日目 クムジュン〜クンデ〜モンラ

 


朝食は最初トマトスープだけ頼んでたんだけど思ったよりお腹すいたのでララヌードルを追加してもらった。宿代は3850ルピー。もしかしたら部屋代は安くしてもらってるかも。パサン・シェルパはルクラへ出発するためお別れの挨拶をする。

7時40分 ロッジに荷物を置かせてもらって、クンデピーク(4251m)に登ってみる。ネパールトレッキングしてると標高感覚がおかしくなるが富士山より断然高い山だ。

わかりにくいと思うが、崖の中腹をパイプが通っている。おそらく奥の滝から水を送水していると思われる。ようこんな崖にパイプを架けたな。

10時 クンデピークまで登ると反対側にターメの集落が見えた。ターメはこれからチョラパスを越えて1週間後に行くことになる予定。

同じ道でクンデに降りるのはつまらないから少し周回しようとしたんだがこれはちょっと失敗した。途中で道がよくわからなくなり、遭難したわけではないがかなり遠回りになってしまった。

12時にロッジに戻った。ソーラーパネルでモバイルバッテリーを充電してた。20000mAのモバイルバッテリーが1時間で10%くらい充電できるのでまあまあ実用的。

ロッジでサンドイッチを注文。ホットオレンジをサービスしてもらっちゃった。ホットオレンジすごく好きなので嬉しい。


12時30分にロッジを出発しモンラへ向かう。ずっと登りだがそんなに遠くはないはず。

15時30分 モンラ到着。雲が出ていて景色はあまりよくない。明日に期待しよう。モンラはナムチェからもそんなに離れておらず、ゴーキョへ向かう道にあるが距離が微妙なためあまり泊まる人が多くない。しかしモンラ(モン峠)の名が表す通り峠にある集落で、去年ゴーキョからの帰りで見てあまりに感動して今回どうしてもここに泊まりたかったのだ。


商店でMax Tigerを購入。ネパールではポピュラーなエナジードリンクで、レッドブルといいつつMax Tigerが出てくるということもよくある。

モンラで一番景色良さそうなロッジにした。

ハッピーターンが限界まで膨らんでいる。

標高4000mを超えると出てくる、やかんの水を温める反射板。

ここは景色を売りにしてるので食堂が2階にある。通常食堂は1階で、食堂の暖房で少しでも2階の部屋を温めようとするので2階に食堂というのはとても珍しい。

テラスで景色を眺める。絶景だなあ。

ジミさんと行くエベレスト街道トレッキングの宣伝ポスターが貼ってあった。しかし11月23日〜12月3日って、けっこう寒くなってきてる時期だよな。ジミさんはこのロッジの家族ではなく友達らしい。

晩ご飯はベジカレー。めちゃ美味しい。

夜暇なのであやとりをしてると女将さんにめっちゃ凝視された。

2025-11-08 ネパール エベレストトレッキング再 8日目 ナムチェバザール~クムジュン

6時起床。ここで標高3400で、もう日本では富士山以外にない標高。一般的にルクラから出発するトレッキングではナムチェバザールで2泊して高度順応することが推奨されているが、俺らはすでに1週間トレッキングして3000mも通過してきているので、この日はナムチェの上にあるクムジュン(3800m)まで移動することにする。

HUAWEI BAND 10を使っているが、血中酸素濃度は夜中に86%まで下がっていた。まあ下がらないほうがおかしいのだが…彼女はなぜか98%

朝食はトゥクパ(うどん)。彼女は日本から醤油を持ってきているが、ここはキッコーマンが置いてあった。トゥクパも安い、食べやすい、早いと揃ってる優秀な食事。

宿代3950ルピー。ホットシャワーは400ルピー。部屋代1000ルピーはちょっと高いがナムチェ料金。出発前にダイアモックス(ジェネリック)を飲む。

去年ナムチェの階段巡りしたので、今回は階段は巡らず出発。でもやはりすごい景色だ。しかし10年ほど前の写真見ると今よりずっとロッジが少ないんだよね。今でもロッジが増え続けてるし。どこまで発展していくのか。

三度笠をしてる人がいた。トレッキングしながら風景を描いてるようだ。

前回ウォータータンクのNEPATOPをよく見た気がしたんだけど、今回見てみるとNEPATOPより断然HILLTAKEのほうが多い。ナムチェでやっとNEPATOPに出会えた。

エベレストビューポイントに到着。このあたりからだとエベレストは他の山に混ざってわかりにくいんだがちゃんと見えている。

ちなみにこれは近所の銭湯に飾ってある写真なのだが、「夜明けのカトマンズ郊外よりチョモランマを望む」と書かれている。でもカトマンズから一週間かけてたどり着くここを「郊外」とは言わないよなw

エベレストへの階段を登る。

エベレストビューホテルは創設者が日本人で今も日本人が経営してるようだ。ロビーに燕山荘の風呂敷?がかけてある。

エベレストビューホテルでサンドイッチとホットミルク。エベレストビューホテルはかなりの高級ホテルで、食事もすんごく高いので俺らに頼めるのはこれが精一杯だった。

受付にいた人が支配人らしいのだが、大沢茂男を知ってるか聞いたら、知ってるも何も支配人はパサン・シェルパの兄だった!なんということだ。そこでこの写真を見せて、この中にもしかして写っていますかと尋ねると「懐かしい、この写真を撮ったのが自分だ」と言うではないか。まるで自分が歴史の中に入り込んだような不思議な気持ちになった。

エベレストビューホテルからクムジュンまでは30分ほど下るだけ。


クムジュンにある商店。ここの店主は日本語が少しできて、それでパサン・シェルパのロッジを教えてくれたんだけど今回は不在だった。ティーハウスもやっているのでせっかくなのでララヌードルだけ食べる。正直けっこうおなかいっぱいだったが。


Khumbila Garden Lodgeにいったらパサン・シェルパがいた!明日からルクラのほうに行くそうなのでラッキーだった。明日以降トーレThoreというマイナーなルートにいくつもりでロッジがあるか少し心配してたのだがトーレには1軒ロッジがあると教えてもらえて安心。ただ「ぐねぐねしててなかなかつかなくて、僕は好きじゃない道」と言われた。本職のガイドに好きじゃないと言われるルート…w

去年お世話になったシェルパ家族の家に行くつもりと言うと、少し前におばあさんとお母さんが喧嘩してお母さんと娘は家を出て別の家に住んでいるということで、そちらの家まで案内してくれた。先にパサン・シェルパに会っておいてよかったな…

シェルパ家族の家にいくと、お母さんがいて家にあげてくれた。前の家は電気がきてなかったように思うが、この家は電気があって電気コンロを使っていた。


ミルクティー、ヤクチーズをつけたじゃがいも、アンバというフルーツなどをいただく。お母さんによると、この家は借家で、家賃は1年で35000ルピー。ただお母さんは仕事がないからアメリカにいる兄弟?に出してもらってる、と言っていた(お母さんは少し英語ができる)。

また、娘がもう少ししたら高校に行く年齢だけどここに高校はないから行くならカトマンズに下宿する必要がある、それも当然お金がかかる、という話だった。親との確執、仕事、進路、シェルパの世界でも悩みは同じだな。

しばらくすると娘と娘の友達が一緒に帰ってきた。日本から持ってきたお土産をいくつか渡し、俺らもシルクのマフラーと生姜をもらった。娘が被ってるのは彼女が自分用に持ってきた秋田犬の被り物だが、ものすごく欲しいというので毛糸の帽子と交換してもらった。

ロッジに戻り、夜ごはんはベジカレー。ライスはちゃんと半分だ。



























2025-11-07 ネパール エベレストトレッキング再 7日目 ベンカー〜ナムチェバザール

5時半起床。窓からタムセルク(6623m)が見える。

朝食はチャパティ。彼女からヤクチーズを分けてもらう。俺はヤクチーズけっこう好きなんだけど彼女は苦手のようだ。

マスターと話してて、マスターは大沢茂男に一度会ったことがあると言っていた。ハタゴロッジのことも知っていた。


7:20出発。宿代2880ルピー。マスターに、泊まらなくてもいいから帰りも寄ってくれと言われる。もちろんそうするし、できれば泊まりたい。


チュモアChumoaの商店でローカルアップルジュースを購入。ここのアップルジュースは爽やかな甘みとほんの少し発泡を感じてめちゃくちゃ美味しい。

トイレの注意書き

USE ME WELL
KEEP ME CLEAN
I SHALL NEVER TELL WHAT
I'VE SEEN
(うまくきれいに使ってね、見たこと誰にも言わないから)

韻を踏んでうまく出来すぎだなと思って検索するとよくトイレで使われる詩のようだ。日本で言う「急ぐとも 心静かに手を添えて 外にもらすな 松茸の露」のようなものか。

8:45ジョサレJorsalle到着。ここでトレッカーのパーミッションと国立公園の入場料と2つ支払いをする。前回は11時すぎについて大混雑してたけど今日はまだ時間が早くて空いている。やっぱパクディンに泊まらないでベンカーまで進んでおいてよかったな。

1、2、3の順番に進む。1と2どっちが何だったか忘れたけど3は両方持ってることを確認するゲート。なお裏手にトイレがあって言えば使わせてくれる。

ジョサレから一度かなり下がる。これから登るのにこんなに下りたくない…と誰もが思う場所。そしてもちろん帰りはここを登らなくてはならない。今から憂鬱になるポイントだ。

10:20 ヒラリーブリッジが見える。ここが標高2900mでナムチェバザールが3400mなので500mの登り。前回はかなりしんどかったが、今回はすでにトレッキング5日目で体が慣れてきているので思ったより楽に登ることができた。むしろ早く登りすぎると高山病出やすくなるので意識的にペース落として登った。

彼女は調子に乗ってスキップしてる。あほやな。

またとんでもない荷物運んでるポーター。

それでも13:10にナムチェの下側に到着。ここからナムチェの中心まではすぐだ。


かなり立派な4階建て鉄筋コンクリートのビルを建てている。こんなところに…

ナムチェ到着。


前回入らなかった、日本食レストランTomodachiで昼食。俺は生姜焼き定食。ご飯にふりかけかかってるし味噌汁にわかめ入ってるし完全に日本の味だ。オーナーは日本人ではないけど日本の飲食店で働いていたそうだ。しかし外にラーメンとかめっちゃ書いてるのになぜかメニューにはらーめんがないんだよな。一人1300ルピーくらいするので、ナムチェという立地を考えてもそれなりに高級食。

宿は前回と同じロッジにした。ナムチェはあんまり古いロッジないし、彼女が今日はシャワー浴びたいというので程々のところにしておく。実は1軒かなりボロそうなところがあったのだが。

彼女がシャワー浴びてる間に俺は近くでランドリーサービス探して服や靴下を洗濯に出した。1着150ルピー。3時間後に取りにいくと、靴下なんかはちょっと乾ききってない気もしたが十分だろう。これから上は寒くなるのでそうそう汗はかかない。

たれぱんだ?

事前の調べではEverest Linkといういろんな山小屋で使えるWiFiカードがあるということだった。高所のロッジでよく売ってるWiFiカードは24時間なのだが、Everest Linkは10日間などがあるということなのであればなと思っていたのだ。ただ10日間はルクラかナムチェでしか売ってないということで、ナムチェのホテルや商店で聞いて回ったがどこもないと言われた(1件だけ1日券があると言われた)。

そこでマップに表示される、ナムチェのEverest Linkの事務所らしきところにいったがそこに事務所は見当たらない。隣の商店で聞いてみたら、両替商のラズーを訪ねろと言われる。そして両替商にいってラズーという人がいるか聞いたら「私がラズーです」という人に会えた。Everest Linkカードについて知っているか、と聞いたら「今はそれ使えない」と言われた。ということでEverest Linkカードは入手できなかったが、異国で聞いて回るミッションがRPGっぽくて楽しかった。

登山用品店でジェットボイルのSTASH新品が20550ルピーで売っていた。高所に行くほどお湯や温かい飲み物が高くなっていくのでストーブを持っていって現地でガス缶を買うか、ナムチェでストーブごと買うかは前回帰ってからずっと考えていたことだった。少しまけてくれて19550ルピーだと言われたが、レート換算すると21150円。クレカ払いすれば手数料もかかる。そこまでするならそのお金で毎回お湯買ってても一緒だよなという結論で買わないことにした。


ちょっとおしゃれなカフェ(YAKBUCK COFFEE)でお茶してたら停電。

でもナムチェは電気がきてるのでロッジの充電が無料。ここでフルパワーにしておきたい。

ディナーはサンドイッチ。サンドイッチはパンがある集落じゃないと頼めないが、だいたい美味しいので好みのメニューだ。

夜残金を計算すると13万ルピー残っていた。ここに来るまでに6万ルピー使ったことになる。ここまではバス、ジープ、パーミッションなどでけっこう使ったがここから先はルクラに戻るまで純粋にロッジに使うことしかないわけで、一日5000ルピーもみておけば十分だろうから、足りなくなることはないはず。