2026年6月19日金曜日

2025-11-03 ネパール エベレストトレッキング再 3日目 サレリ〜タクシンドゥ〜プレリ トレッキング開始!激降り

夜中になぜか鍵があるか聞かれたり、犬が吠えたり、隣の話し声がでかかったりしたがそこそこ寝た。

ジープは9時という約束だったのでそれまで散策にいくことにする。なおネパールのトレッキングコースのロッジはたいていディナーと朝食をそこで食べることがルールになってるけど、ここはあんま関係なさそうだったので朝食はどっか外で食べることにした。

すでに7000m近い山が見える。


階段が思ったより多いしサレリに来てよかった。実は帰りはあえてラメチャップ空港に下りてラメチャップの街の階段を見ようかとも思ってたんだが、来るときのバスでたまたまラメチャップを通過することになりそのときチラ見した感じではサレリよりすごく良いということはなさそうだった。だからルクラからカトマンズ行きの飛行機が取れるならカトマンズに直接帰ろうとここで決めた。

スケートリンクがあった。


小さな食堂で朝ご飯にモモ。タレはたいてい辛くない。

食堂にドラム式洗濯機がある。こんな電気がぎりぎり来てるような場所でも洗濯機は最新なんだな。日本の家電三種の神器でも洗濯機は特に需要が高かったらしいし、洗濯が大変というのは世界共通のようだ。

ホテルの会計は1230ルピー。思ったより高かったが、まあこのあとのトレッキングコースと比べたらずっと安い。後で頼んだコーヒーは120ルピーだった。

なかなかジープが来なくて少し心配したが9時半くらいにきた。よかった。彼女が今回もチェキを持ってきたのだが、けっこう町の割にチェキ人気。スマホはあっても写真として印刷するってことはあんまりないんだろうな。むしろスマホが普及したことで余計に印刷写真が珍しくなってるのかもしれない。このお姉さんとFacebook交換した。

サレリから少し先にあるPhaphlu空港。整備されたきれいな空港だがチャーター便くらいしか使われていないようだ。まあトレッキングの始点としては微妙だしちょっと使いにくい位置にあるもんな。わざわざここから歩き始めたい人間はたいていバスかジープで来るだろう。

なかなかの悪路だが、路面や脇を工事してるのでもう少し補強するつもりなのかもしれない。しかしネパールの道路は基本舗装をしないで道路がギリ走れる路面だけ突貫して作っていく方式なので、とりあえず走れるようになるのだがすぐ土砂崩れで流されてしまう。ゆっくりでももう少しちゃんと補強しながら作ったほうがあとで困らないと思うのだが…

そして窓にやたら飾りをつけるのもネパール式。そんなにつけたら前が見にくいやろ、というくらい飾り付けする。

11:30にタクシンドゥThakshinduに到着。最初はリンモRingmoから歩き始める計画もあったけどめんどくさくなってジープでこちら側から行ける最終地点のタクシンドゥにした。これはまあ正解だったかも。

タクシンドゥの標高は2970m。タクシンドゥ峠が3070mくらい。ちなみにリンモの標高を3600mと書いているトレッキングの記録をよく見かけるがこれは何か勘違いしてると思う。リンモからタクシンドゥ峠まで登って、そこからヌンタラNunthalaにむけて下っていくのでリンモはタクシンドゥ峠よりずっと低い。多分2600mくらいじゃないだろうか。


近くに食堂があったが中に誰もいなかった。畑にいたおじいさんに声をかけるとお母さんを呼んでくれた。ララヌードルベジを注文。ララヌードルは安い、食べやすい、早いのでとても重宝する。グーグルマップの情報によると、以前のオーナーはエベレストに11回登った伝説的なシェルパらしい。

ここから本格的な登り…というかひたすら下る。下のドシコシ川の橋が標高1500mくらいだから1500mもくだることになる。ジリなどからスタートするクラシックルートのトレッキングの記録を読んでるとここで膝が痛くなったとか、膝を壊して撤退という話がいくつもあった。

トレッキングをする人には登山の延長としてトレッキングする人と、普段山には登らないが旅の延長でトレッキングをする人がいる。前者は山の歩き方を知ってるので下りだからといって急ぐようなことはしないが、後者のタイプは下りで時間を短縮しようと思ってどんどん下りて結果的に膝を壊してしまう。もちろん上手に早く下りることもできるけど、その場合でも膝を柔らかく使う必要があるので、筋肉を使う。早く下るというのはそんなに簡単なことではないのだ。

14時ヌンタラを通過。マニディンマMani Dingmaとも呼ばれるがそれは旧称のようで、ヌンタラのほうが通じがいい。ヌンタラはそこそこ町でロッジがいくつかあるが、ここで泊まると今後の予定に響くので先に進む。


16時。本当はドシコシ川の橋、できたらその先のジュビンJuvingまで行けたら…と思ってたのだが偉そうに言っておいて俺らも足が痛くなってきたので途中のプレリPhuleriというマイナーな集落で泊まることにした。ロッジはおそらく一軒のみ。あってよかった。

部屋で電気も使えるし上等。けっこう部屋数はあったが今日の宿泊は俺らだけのようだ。

近くで道路工事している車が何台もやってきて止まった。ロッジの前のテラスでビール飲んだりしてるからこのままここに泊まるのかなと思っていたらいつのまにか車がすべてなくなっていた。あれ?

ここにもドラム式洗濯機がある。

食堂に鶏が入ってくるので自由だなあと思ってたら子供が追い出しに来た。


夕食はフライドライスとポテト。毎度ながらすごい量が出てきて少し残した。ライス、パスタはいつもすごい量なのでこれからはハーフサイズといって頼もう。主人が今朝サレリで俺らを見たといっていた。タクシンドゥからここまでは直通の車道がないはずだが、別に回り込むルートがある。主人はバイクでその道を走ってきたのだろう。21時前に就寝。

2026年6月16日火曜日

2025-11-02 ネパール エベレストトレッキング再 2日目 カトマンズ~サレリ ひたすらバス移動

 3時15分起床、4時チェックアウト。

カトマンズのホテルは受付あたりに寝てるスタッフがいて、その人に声をかけるとドア開けてくれたりタクシー呼んでくれる。Chabahilまで歩いて15分なので今回は歩き。

ネパールで遠距離バスを前日に予約すると電話番号聞かれて、当日30分くらい前に電話をくれる。そういうところはけっこう律儀。

トレッカーが数名乗っている。4時半発のバスでエンジンかけたからすぐ出るかと思ったらなぜか5時まで待機。しかも誰も乗ってこない。5時に出発して、空港近くまで走って、またしばらく待機して5時半くらいからやっとちゃんと走り始める。謎なシステム。

少し郊外まで走ったところで渋滞。どうやらこの先が通行止めになっているようだ。Uターンして少し戻って迂回ルートを走り始めた。多分これで1,2時間遅れたがまあ走るだけよかった。

ガソリンはリッター159.9ルピー。日本円だと170円くらいか。意外と安いな。

10時に最初のトイレ休憩。遅かったな。多分迂回の影響でなるべく先に進みたかったんだろう。店に立ち寄るわけでもなくそこらへんでしろというスタイル。

大きく迂回した関係でラメチャップ空港の横を通る。カトマンズのトリブバン国際空港があまりに混雑してるのでルクラまで飛行機で行くときはラメチャップを使うことが推奨されてるんだけど、正直めちゃくちゃ遠いな。俺らは今回バスで行くつもりだからいいが、飛行機を使うのにわざわざここまでアクセスするというのはかなり面倒だ。

去年はトリブバンからルクラまで飛行機で行くことにして、チケット取るのにあれこれ大変だった。


ドライブインで昼食。先にカウンターでお金払って受け取る形式。安定のダルバート。ひとり200ルピー。うまい。こういうシンプルなダルバートが一番好き。

辛子一つかじってみたら死ぬほど辛かった。もう手を出さない。

ネパール名物バスの故障。比較的軽症で20分ほど止まっただけだった。よかった。

俺が階段を見たいのでこの日はサレリSalleriで泊まるつもりだけど、翌日なるべくならタクシンドゥTakshinduまでジープで移動してそこからトレッキングを開始したいので、グーグルマップでSalleriのジープサービスを検索し、出てきた電話番号にWhatsAppでメッセージを送ってみる。ネパールはWhatsAppの普及率が高く、こういったサービスはWhatsAppでやり取りできる可能性が高い。

翻訳ツールもあるしこれくらいのシンプルな英語でやりとりできる

最初に話しかけたジープサービスはジープはあるが、Takshinduまで(確か)8000ルピーくらいでちょっと高いので却下。次に連絡したところは5000ルピーだったのでそこにした。しかもSalleriでどこに泊まるのか聞かれて、サレリであたりをつけておいた宿の名前を出してここにしようと思ってると言ったら「そこは俺の宿だ。ただ、去年移転したから場所がちょっと違う」と言われてびっくり。もちろんそれはとても都合がいいので新しい場所を聞いて、そこに泊まることにした。迂回などで遅くなってきたので着いてから宿を探さなくていいのは助かる。

19時にSalleriに到着。歩いて数分でロッジに着きチェックイン。ここはバスが来るくらいの街なのでロッジも普通に電気が使える。なお少し前まではSalleriがエベレストトレッキングの入口の一つだったのでここに泊まる人がもっと多かったのではないかと思うけど、今はもっと先までいけるようだ。乗ってきたバスもSalleriで降りたのは俺らだけで、他に数人いたトレッカーはもっと先(もしかしてSurke?でもあの時間からSurkeまで行けるだろうか)まで乗っていった。

ネパール国内の道路は今どんどん拡張していて、年単位どころか月単位で行ける場所が伸びている。なので地元の人ですら今どこまでバス、ジープで行けるのかちゃんと把握できていない。

ロッジでとりあえず夕食。俺はお約束のワイワイヌードル。街に近いので野菜が豊富だし、卵まで入っている。

夕食後軽く街なかを散策。良い階段がありそう。

※ところでトレッキングの情報を調べてるとよく移動手段としてShared jeep(相乗りジープ)を使うと安い、という情報が出てくるが、俺は一度も相乗りジープというものを見たことがない。何度か探してみたこともあるんだがそんなものはない、と言われた。相乗りジープって本当にあるんか?

2026年6月14日日曜日

2025-11-01 ネパール エベレストトレッキング再 初日 成田〜カトマンズ 心臓が止まった一日

家を出発し駅に向かうと羽が落ちていた。そういや昨日はハロウィンだったか。コンビニのゴミ箱に捨てたけど、ネパールついてからせっかくなら持ってくればよかったなとちょっと後悔した。

横浜駅で横須賀線に乗り換えるつもりが止まっていて、慌てて京急スカイラインに変更。危なかった。

靴のインソールがないことに前日夜に気がついた。当日朝に成田のワークマンに寄ることも検討したけど、電車の時間的にワークマンから空港までタクシーを使うしかなく、インソールのためだけにタクシーを使うのはちょっともったいないので空港内で買えることを期待して直接空港へ。そしてカウンターで荷物預けたあとABCマートに行ったらインソールあったー!!
インソールあるなしで足の疲労度は大きく変わるからね、これは大変助かった。ついでに空港で日本からのお土産を少々購入。

今回も行きはNepal Airlines。Nepal Airlinesはなぜか成田からカトマンズまで直行便があるんだけど、カトマンズから成田への帰りの便が出てこないんだよね。なんでだろう。機内食は2回。子供だからしゃーないけど前の席の子供が到着までひたすら騒いでて寝れなかった。

※カトマンズ直行便は毎日じゃないようだ。だから曜日によっては出てこない。
これはNARITAではない。
カトマンズのトリブバン国際空港はいつも混雑してるのでなかなかすんなり着陸できない。今回も上空を2周ほどしてから着陸。でもおかげで機内からエベレストを見ることができた。

そしてカトマンズについて到着ゲートで大事件勃発。

パスポートがない。

人生で一番心臓がキュッとした。リュックや服のポケットを何度探しても見つからない。ありえるとしたら飛行機内…?でももう機内には戻れない。警備の人に機内にパスポートを落としたかもしれない、探してほしいと話し、向こうが手配してくれてるうちにいろんなことを考えた。入国したあとパスポートを落としたのであれば大使館で手続きすることになるだろうが、今はまだ入国もしていない。もしかしたらこのまま入国できず帰国…? めまいがする。

警備員が、もう一度カバンの中をよく探すように言ってくる。いや、もう服やリュックは何度も探したんだ…

… …

あった。
あっぶねーーーーーー。リュックの中に自分でも存在に気がついてない内ポケットがあって、そこに滑り込んでしまっていた。警備員にあったあった!と伝える。仕事の邪魔しちゃったなと思ってこっそりチップを渡そうとしたんだけど断られた。国際線はしっかりしてるな。このあとしばらく心臓の動悸が収まらなかったし、今でも思い出すとドキッとする。

ちなみにこの旅の間、バス車内で財布を落とす、歩いててホテルの鍵を落とす、ということをしたため彼女にかなりポンコツ認定された。

(確か)ゲート前にATMが1台あった。いの一番にSIMを買うためにキャッシングしようと思ったのだが安定のWindows画面。去年も空港のATMでこの画面見たな…キャッシングは諦めてあとにし、持ってきたドルでSIMを買うことにした。

トレッキングルートにおけるNTCとNcellの電波比較表(トレッキング終了時のもの)


去年は二人ともNcellのSIMを買ったんだが、今回は繋がりやすさを比較するために俺はNepal Telecom(NTC)、彼女はNcellにしてみた。結論からいうと繋がりやすさは断然NTCのほうがよかったし、Ncellは海外旅行者向け高額プランしかなく、はっきりってNcellにする意味はほとんどない。

ただ都市部ではNcellが強いという意見もあるし、余裕あるならDual SIMでどっちも入れるという考えもあるかも。


NTCは900ルピーほどだが、Ncellは今年から海外旅行者専用プランで16ドルになった。
玄関フロアまでいってATMでキャッシング。前回途中お金が心細くなった経験を踏まえ今回は少し多めにキャッシングしておく。俺は12万ルピー、彼女は7万ルピーで二人で19万ルピー。さすがにこれだけあれば行って帰ってくるまで大丈夫だろう。(帰りはルクラからの飛行機に乗ることにしてその分はまたカトマンズ戻ってからキャッシングした)
明日はチャバヒルChabahilでバスに乗る予定なのでタメルには行かず、Chabahilでホテルを取った。空港からChabahilまでさほど遠くなく歩いても1時間弱だとは思うけどちょっと暗くなってきて疲れていたのでタクシーにする。しかしタクシーアプリPathaoを使っても全然捕まらない。Pathaoは正規料金のみなのだが、Chabahilは近すぎて儲からないからやりたくないんだろう。仕方ないので駐車場のタクシーで直接交渉して600ルピー。正直割高だがしゃーない。

ChabahilのホテルHotel Kailash。トイレ・シャワー付きで2000ルピー。探せばもっと安いところもあるだろうけどカトマンズ市内でそこまで気合いれて安宿探すつもりもないので十分。

Chabahilまで歩いて行ってバスチケットカウンターで翌日のSalleriまで行くバスを予約。二人で5000ルピー。思ったより高かった。一人1500~2000ルピーくらいを想定していた。チケットカウンターも場所わかりにくくて人に聞いたりして探した。

前回は高山病対策に日本でダイアモックスを処方してもらっていったけどウェブ診察と薬で1万円近かった気がする(あんまり覚えていないが)。ネパール国内ではダイアモックスは流通してないのだが、同じ成分であるZolamideを買うことができる。薬局でダイアモックスくれといえばすぐZolamideを出してくれる。2週間十分な量で300ルピー。飲み方はダイアモックスと同じく、高所に行く前日から半量ずつ飲んで、高所では体調に合わせて飲む。今回もこれのお陰で耐え抜けた。

Chabahil近くのローカルなレストランでチョーメンを食べる。味はそこそこで量がやたら多いネパリスタイル。俺はなんとか食べきったが彼女はちょっと残していた。225ルピー。


ホテルの廊下、Wi-FiのQRコードといっしょにひらがなが練習してある。