宿代は4000ルピー。部屋代はまけてもらってて晩ご飯、朝ご飯、紅茶ポットだけなのでめちゃくちゃ安くなった。6時半出発。
しかし氷河を渡ればゴーキョはすぐ。ゴーキョは大きなホテルのようなロッジがいくつもあり、丘の上からゴーキョを見たときはここはスイスのリゾート地か?と思うような景色だった。
きれいで新しいロッジが多いんだけど、その中ではけっこうボロ目のロッジを見つけてチェックイン。でも一番レイクサイドにあって窓からの眺めは良い。ただ他の記録でも見かけたがゴーキョは水事情が良くなく、ロッジでコールドウォーターを頼むとバケツの水を入れられるが、それは湖の水をただ汲んだだけだし湖にはヤクが入っている。アクアタブレットがあるとはいえちょっと不安なので初めて水のボトルを買った。(ホテルによってはちゃんと離れたきれいな水源から水を引っ張っているらしい)
集落内でローカルなティーハウスを見つけたので入ってダルバートを注文。ご飯を炊くところから始めるので少し時間がかかる。その間にここでWi-Fiのカードを売ってないか?と聞くと持ってきてくれて買うことができた。そろそろ帰りの飛行機について調べるが帰りはラメチャップ経由になるかもしれない。
ダルバート美味しかったが、俺らが炊いたときのお米を他のポーターに配っていた。ポーターたちにはもっと安い値段で食べてもらってるのだろうと思う。
12時からゴーキョリ(5357m)に登り始める。昨日荷物背負ってチョラパスを超えてきた俺にとって空身で登るゴーキョリなんて楽勝だろうなんて思っていたのが浅はか、この日は足が重くなかなか登れない。何度も立ち止まり、彼女に待ってもらいながら登る。本当にヒマラヤでの体調は読めない。
午後2時50分ゴーキョリ。ゴーキョの標高が4800mくらいなので、600m登るのに3時間近くかかっていることになる。日本の登山ならテント泊荷物でも1時間で300mくらいは登れるので標高高くなるといかに運動能力が落ちるかがわかる。
ゴーキョに午後5時戻る。帰り道、けっこう登っていく人たちがいてもうすぐ暗くなるのによう行くなと思った。
午後2時50分ゴーキョリ。ゴーキョの標高が4800mくらいなので、600m登るのに3時間近くかかっていることになる。日本の登山ならテント泊荷物でも1時間で300mくらいは登れるので標高高くなるといかに運動能力が落ちるかがわかる。
湖に入るのはだめだったのでせめてここで水着になってエベレストと一緒に撮影。岩によじ登って撮ったので戻るとき落ちそうになった。これで怪我したらちょっとアホ丸出しになってしまう。しかし、チュクン、カラパタール、チョラパス、ゴーキョリと5000m超えもこれで最後。油断大敵とはいえもう大きな山場はすべて過ぎた。よくやったな、と自分と彼女を褒める。
夜珍しく星がとても綺麗に見えて、彼女が三脚で撮影していたが何度撮っても端っこにもやっとした光が入ってしまうといって困っていた。その写真を見せてもらったら彗星だったw
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